田久保妙個展
【会期】2018年6月9日(土)から24日(日)
【場所】ego – Art and Entertainment Gallery(エゴ アート&エンターテイメント ギャラリー)〒103-0023東京都中央区日本橋本町4-7-5 https://egox.jp/
【主催】一般社団法人Art InterMix
【共催】一般社団法人Get in touch
【後援】公益財団法人日本ダウン症協会、NPO法人アクセプションズ
【協力】スターバックス コーヒー ジャパン株式会社(展示・映像撮影)、スペシャルオリンピックス日本・千葉、博報堂ダイバーシティデザイン
繊細な色彩表現、夢見るような線を主体に森の中の宇宙人や精霊など、不思議でありながら実際に存在しているのでないかと思わせるリアルな絵画を発表し続ける田久保妙。
ダウン症という障害をもつ田久保は、林原国際芸術祭‘希望の星’の「フクロウを描く」や「モナリザを描く」展などで、多くの賞を受賞し魅力的な作品を作り続けている。今回はビッグアイアート展で秋元雄史賞を受賞した「宇宙の森の住人たち」など、代表作を含む約30作品を展示。
また、「本人の日常」や「制作風景」「家族や先生のサポート」など、作品が生み出される環境を垣間見ることができる映像や写真もあわせて展示。展覧会を通じ、障害のある人がこの社会で豊かに生きることとは何なのか、ともに考えたい。
田久保の作品、障害があるアーティストやアート全般、そして取り巻く社会や環境について語ります。本展キュレ―ションの東ちづる(女優・一般社団法人Get in touch 代表)、中津川浩章(美術家・AIM代表)ほかスペシャルゲストも予定。
田久保妙さんの個展会場エゴ&エンターテーメントギャラリーでの東ちづると中津川のトーク。色んな機会や場所で、もう何度も二人でトークショウをしてますが、アートや社会的活動、そして福祉など新しい発見がありいつも楽しい時間です。
あっと言う間の1時間でした。
田久保妙さんの個展の最終日。
妙さんを交えて先生の高橋みどりさん、妙さんのお父さんとのトークでした。
作品が生まれるプロセスや作品そして日常、障害がある人が働くことなど多岐に話がわたり、豊かなトークとなりました。
田久保妙プロフィール
1986年 千葉県生まれ
2005年 東京国際学園高等部卒業
2005年 デンタルサポート株式会社勤務
2003年 スペシャルオリンピックス世界大会の金メダリスト
2008年 パラリンアート作家登録
2017年11月チャリティー専門ファッツションブランドJAMMINは一般社団法人Get in Touchと提携し、田久保妙とコラボによりオリジナルデザインを制作した。
2018年1月にオープンした、親子連れなど多彩なお客の集うソーシャルな「スターバックス コーヒー 目黒セントラルスクエア店」では、一般社団法人Get in Touchのプロデュースにより、田久保妙氏の作品:「コーヒー豆の旅」「みんなの休憩時間がやってくる」「海の中のカーニバル」「不思議な植物と花の精」「建物たちが地球をお散歩」が鮮やかに展示されている。
【主な受賞歴】
1992 千代田生命第15回全国こども図画コンクール
地方コンクール特別賞金賞
全国コンクール秀作
2006 千葉市市展入選
2011 ボーダーレスART TEN 西巻一彦賞
2011 林原国際芸術祭‘希望の星‘
「ドラえもんを描く展」入選
「モナリザを描くⅡ」展
・いしのまきかほく賞 ・瀬戸内市教育委員会教育長賞
「ふくろう」展 5点入賞
ニューヨークケビンモリスギャラリー 1点入賞
2014 国際芸術交流展 神戸2014 審査員賞
2014 ビッグアイアートプロジェクト2014 入賞
2014 林原国際芸術祭‘希望の星’
「太陽と月を描く」展 Get in touch賞